楠山正雄
日本の子どもなら誰でも知っている昔話。桃から生まれた桃太郎、竜宮城から帰ってきたら百年が過ぎていた浦島太郎、枯れ木に花を咲かせたおじいさん。楠山正雄が一九二〇年代から三〇年代にかけて語り直した版による全二十一編で、それぞれが短い章に分かれている。
ねずみの嫁入り
浦島太郎
松山鏡
赤い玉
長い名
桃太郎
羅生門
雷のさずけもの
瘤とり
かちかち山
一寸法師
猿かに合戦
花咲かじじい
鬼六
金太郎
三輪の麻糸
春山秋山
忠義な犬
文福茶がま
夢占
和尚さんと小僧