アルバイト、最初の言葉
初めてのアルバイト。 仕事そのものより、お客様や店長との話し方が心配だ、という人は多いのではないでしょうか。
たしかに、日本の敬語は、少し難しいです。 でも、安心してください。 アルバイトで使う言葉は、そんなに多くありません。 まず、いくつかの決まった言い方を覚えれば、だいたい大丈夫です。
お客様に、少し待ってほしいときは、「少々お待ちください」。 何かをしてもらったら、「ありがとうございます」。 そして、自分の名前を言うときは、「田中と申します」。 この「申します」は、「言います」を、より丁寧にした言い方です。
分からないことがあったら、一人で困らないでください。 「すみません、もう一度教えていただけますか」と聞けばいいのです。 先輩に何かを教えていただくのは、少しも恥ずかしいことではありません。 新人のうちは、聞くことが、いちばんの勉強です。
最初は、言葉がうまく出てこなくて、あわてるかもしれません。 でも、大切なのは、上手な敬語ではありません。 相手の目を見て、丁寧に話そうとする気持ちです。
その気持ちさえあれば、少しくらい言い方をまちがえても、お客様は、きっと分かってくれます。 敬語は、慣れです。 今日、一つ覚えれば、明日は、もう一つ言えるようになりますよ。
